芦谷岳(982m) 途中敗退        前回歩いた登山地図の表示


登山日2014年6月29日 (日) 曇り   メンバー 私と同僚  所要時間 時間分

発電所8:10→堰堤8;45→壊れた1番目の吊り橋9:00→壊れた2番目の吊橋9:55→引き返し地点10:10→発電所11:40


歩行距離 km 累計標高(+-)m

トイレ 

(京都府橋本から) 往路 2時間20分(名神自動車道大山崎ICから京都東ICを利用) 
            復路 時間分(北陸自動車道、名神自動車道、京滋バイパスを利用)


6年前の2008年に、つーさんら同僚4人で芦谷岳を計画したが、その時は横谷川から間違った枝尾根に入り、登って行き途中で間違ったことに気が付き引返してしまったが、今回再びつ〜さんの計画で再挑戦することに。前回はGPS電波も途切れ現在位置の確認も難しかったが、今回は最新のGPSにルートも入れ地図、コンパス、ヘッドライト、ツエルトなど装備を備えての再挑戦、
前回2008年10月12日敗退した記録
前回は横谷川を脱出でき、尾根に出れたが今回は横谷川の沢を通過することが出来なかった


前回と同じ、関西電力水力発電所横に車を停める。先に1台の車が停まっていて登山者と思っていたが、話をすると渓流釣りの方である 駐車位置から林道を進むが 直ぐに林道が崩壊している所に、慎重に谷底に滑り落ちないように歩く
少し前進すると、再び崩壊地に。今度は崩壊場所を歩くのは危険と思い、一旦谷底まで下り崩壊地を超えることに 谷底から、つーさんが持ってきてくれていたロープを使い、斜面を登る 何度も崩壊地が現れ、これ以上傾斜地を歩くことは難しいので、横谷川の沢沿いに登って行くことに決める
土石ダムを越えると広い河原に、水深が浅いので、登山靴でも問題なく徒渉することが出来る しかし、少し前進すると沢の幅が狭くなり、登山靴での歩きが難しくなってくる。また壊れていた吊橋は流木で完全に破壊 何度も渡渉を繰り返しながら横谷川を遡行していく。前回は壊れかけた吊橋が2橋と丸太橋があったが全て壊滅状態である
今回は3人で来たが、つ〜さんだけは沢靴を持参なので、水深の深い場所でも問題なく進んで行く 私ともう1名は登山靴、特に私は今日初めて履く新品の登山靴なので、浅瀬を探したり、岩場を越えながら慎重に進んでいく この辺りから沢を登山靴で前進することが難しくなってくる
沢靴のつーさんは沢を、私は岩を攀じ登りご覧の場所に、下に居るもう一人のYさんは、つ〜さんが見つけた沢の中で歩きやすい場所を進むことに 川幅がより狭く、水の流れも速くなり、登山靴の中に水が入りそうになるが、何とかスパッツのおかげで水の侵入は助かっている 私は足慣らしのため今日、新品の登山靴で来たが、早くも防水効果が落ちてきている
沢歩きを諦め、再び沢沿いの傾斜地上部を歩こうとするが、斜面が崩壊していて前進できず、諦めて沢に戻る 沢靴だと、腰辺りでも問題なく歩いて行けるが、沢靴でない我々は、これ以上前進することは難しくなってきたので、登山を諦め引き返すことに 今回は前回よりも手前で敗退。激流の沢を下ることに
激流の沢を下る仲間の動画
水の中を歩き過ぎて新品の登山靴も気にすることもなく水中を、崩壊地ではロープを出してもらい上り下り
横谷川を引き返す仲間の動画
ロープ、、カラビナやシュリンゲを持つ、同僚のつーさんは白骨した鹿を見つける やっと駐車位置に戻ってきた。早い時間に敗退してしまったので、この後、野坂岳へ


山で出会った花


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