武奈ヶ岳(1214m)    GPS登山地図の表示(坊村〜武奈ヶ岳)  
                     GPS登山地図の表示(武奈ヶ岳〜比良駅)      道路地図


登山日2014年5月3日 (土) 曇りのち晴れ   メンバー 私と仲間  所要時間 7時間0分

坊村9:00→地主神社・明王院→9:40休憩ポイント9:50→冬道分岐10:15→冬道合流10:35→10:50御殿山11:10→わさび峠11:05→1120mピーク11:15→11:45武奈ヶ岳12:20→コヤマノ岳分岐12:30→イブルキのコバ12:50→13:05八雲ヶ原13:35→北比良峠13:50→神璽谷分岐14:00→レスキューポイント(シンジ2)15:05→神璽の滝分岐15:10→丸太橋15:25→旧リフト乗り場15:30→イン谷15:35→堂満岳分岐15:40→比良駅16:00


行距離 13.6km  累計標高(+)1155m  (-)1347m

トイレ 坊村バス停前、イン谷口、比良駅

(大阪府寝屋川市から出町柳まで) 往路 0時間50分             復路


つーさんより職場の若者2名を連れて武奈ヶ岳に行くが、行かないかとのお誘い。私も職場の若手を誘い参加することに。つーさんは所属している京都比良山岳会メンバー5名も誘っていたので11名が参加する大人数での比良登山となった。
しかし、当日、集合場所の出町柳バス停で待っていると、つーさんが声掛けした今年入社した新人は起きるのが遅くれ電車に間に合わず参加できないと電話が入り、結果つーさんら山岳会メンバー6名と職場メンバー4名の計10名での武奈ヶ岳登山となった。
また出町柳バス停では、事前に情報が入っていた、M&Mさんとバス停で出会うことが出来、昨年12月の頭巾山以来の出会いとなった
今回は前々日に別の山仲間との向
山連山・毘沙門山の予定だったが、それも天候悪化で中止となり3週間ぶりの山歩きとなった
出町柳からのバスは、とても多い登山者が乗車のため増便して発車。ほとんどが武奈ヶ岳へ登ると思っていたが、大半がシャクナゲ目当てで途中の石楠花尾根を歩くため、小出石バス停で下車。今年のシャクナゲは大当たりのため、シャクナゲ目当てのハイカーが多そうである


バス2台?に分散していた仲間と坊村で全員集合し、武奈ヶ岳に向かって歩き出す 今回は20歳代の若者2名も加わり、私の60歳台と年齢幅の広いメンバーでの山歩きである 妙御イン前の赤い橋を渡る仲間達
リーダーのつ〜さん筆頭に、最後尾の私まで10名の長い列で地主神社から急坂を登って行く 先頭のつ〜さんは快調に、他の登山者を次々に追い抜いていく。全員が遅れることなく付いて行くのでペースが速すぎたようだ。このことが後で・・・ 冬道手前で最初の休憩を、ここで私がバスで財布を落としたことに気が付き、バス会社へ連絡。財布は営業所で保管しているとのことで安心して登山が出来ることに
私のdocomo携帯は繋がったり途切れたりだったが仲間の携帯は接続良好なため、借りて通話出来た。単独でなく団体だったので助かった ショウジョウバカマ、ミヤマカタバミ、スミレなどを見ながら御殿山に向かって歩く 冬道との合流点に到着。視界が開け京都北山の山並みが見える
御殿場ルートを歩く仲間達 合流点から少し歩き西南陵の稜線が見えだすと御殿山に到着 御殿山山頂で休憩後、ワサビ峠に向かって武奈ヶ岳を見ながら下っていく
ワサビ峠に到着。この辺りから先頭を歩いているリーダー、つ〜さんの歩くペースが 西南陵を景色を見ながら進んでいくが、リーダーが足をつったようである。前日の飲み会で寝不足、しかも18Kgのザックを担いでいたため足に来たのかも 西南陵を歩く仲間達。登山を始めた若者の為に素晴らしい景色を見せてあげたかったが、曇っていて視界が良くない
2度ほど、足の休息をとりながらゆっくりと山頂へと歩く 最後の急登を登る仲間達 武奈ヶ岳山頂にとうちゃくするが、あまり良い天気ではない
山頂で昼食をしていると、黒い雲が出たり、白い雲が流れ込んできたりして視界が全く効かない天候になる 全員での記念撮影もガスってしまって顔も映らない状態になる。
風も強く、寒くなってきたので八雲が原に向かって下ることに 下っていくと、所々に今も残雪が ブナの木を見ながらイブルキのコバに向かって下っていく
イブルキのコバに到着 八雲が原に到着。ここでコンロで湯を沸かしコーヒータイム、多くのテントが設営されている 休憩後、八雲が原の湿原に寄る
湿原には、お腹が赤いイモリがいっぱい 八雲が原から北比良峠に向かって歩いていくと、ボルダリング仲間で京都の大学の山岳会に所属している知り合いと遭遇。新入生を連れて比良へ行くことは知っていたが、同じ日に来られていて偶然出会うことが出来た 北比良峠に到着するが、風が強くとても寒い、集合写真だけ取り下山しようとするが、セルフモードで撮るカメラが何度も倒れてしまう。仕方なく後から来られた登山者の方にお願いし、シャッターを押していただく
武奈ヶ岳方面を見ると、先ほど登った武奈ヶ岳の山頂が見えるが、黒い雲がかかっている 下山はダケ道ではなく、神璽谷から下ることに。上部の蟻地獄は鎖があるが、砂が下へ流れてしまう
蟻地獄を下る仲間たちの動画
砂地獄の下には奇岩の神璽谷ニードルが
雪渓の上を沢登りをしている仲間が50mロープを張ってくれたので安心して雪渓を下って行ける 未だ60p以上の厚みの雪渓が残っている 神璽谷を下る仲間達
カラビナ、50mロープを利用し下っていく仲間達
神璽谷を下る仲間達の動画
私はこの後、落とした財布を取りに行くため仲間と分かれ先に下山することに 分かれた仲間たちは、神璽谷に寄ってからイン谷へと下る
神璽滝分岐を過ぎると旧リフト乗場が、一人先に下山するが、もし今日単独であれば財布を落としてしまっているので電車にも乗れない。仲間と一緒だったのでお金を借りることが出来、忘れ物を取りに行くことが出来る イン谷口まで戻ってくると10分前にバスが出た後だったので、JR比良駅まで歩くことに。別れた仲間達はこの後、神璽の滝に寄ったことを、反省会の席で知る 比良駅まで戻ってきた。振り返ると曇っていた空も青空に。落し物を取りに行った後は京阪三条近くで恒例の反省会を行い、大阪に帰る。寝屋川駅に到着した時には22時を回ってしまっていた

山で出会った花

イカリソウ イワカガミ イワナシ
シャクナゲ イチリンソウ タチツボスミレ
ショウジョウバカマ タムシバ イワウチワ
ラサキケマン イワナシ イワウチワ
キランソウ ミヤマカタバミ シャガ

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