南アルプス 上河内岳(2803m) 茶臼岳(2604m) 南岳(2702m) GPS登山地図の表示 登山日2013年8月4日 (日)〜6日(水) メンバー 私と同僚 (1日目) 8月4日(日) 晴れのち曇り 所要時間 5時間45分 歩行距離 20.0km 累計標高(+-)2473m (-)2634m トイレ 畑薙第1ダム臨時駐車場、聖平小屋、茶臼小屋、横窪沢小屋 (大阪府枚方市樟葉駅から) 往路 5時間0分 復路 6時間0分 同僚のつーさんから南アルプスに行こうとお誘いがあり今回初めて夏山登山に参加させていただくことになった。 今回は当初5名で南アルプスに行く予定であったが1名の都合が悪くなり4名での登山となった。私以外は毎年恒例の夏山登山では北アルプスに行っている健脚揃い。しかも私以外は毎年六甲全山縦走大会参加者である。私は毎年練習会には参加しているが六甲全山縦走の本番は参加したことがない。日帰り登山では何度も一緒に歩いているが夏山登山では足を引っ張らないように歩かなけとプレッシャーも 今回もつ〜さんに登山計画を作ってもらったが、計画書の内容は 8月4日(日) 畑薙第1ダム起床5時30分・6:45発====(井川観光協会送迎バス25名乗車可能)====聖岳登山口(1136m)8:00着8:30発〜出会所小屋跡(1353m)9:10着9:15発〜聖沢吊り橋(1362m)10:05着10:10発〜造林小屋跡(1736m)11:20着12:00発(昼食)〜乗越(1988m)13:00着13:05発〜岩頭滝見台(2163m)14:15着14:20発〜聖平小屋(2266m)15:40着(泊) (歩行時間6時間10分(休憩含まず)全体7時間00分) 8月5日(月)起床4:00〜聖平小屋(2266m)5:00発〜薊畑(2402m)5:30〜小聖岳6:30(2662m)〜前聖岳(3013m)7:50〜聖兎のコル(2606m)8:50〜兎岳(2810m)9:50〜小兎岳(2738m)10:35着-11:15発〜中盛丸山(2807m)12:10〜百間洞下降地点(2719m)12:25〜百間洞山の家(2394m)13:05〜百間平(2762m)14:15〜大斜面下コル(2814m)15:05〜赤石岳避難小屋(3086m)16:20(泊) (歩行時間10時間35分(休憩含まず)全体11時間15分) 8月6日(火) 赤石岳避難小屋(3086m)6:00〜分岐(3034m)6:15〜砲台型休憩所(2747m)7:05〜富士見平(2739m)8:05〜赤石小屋(2538m)8:35〜尾根上の小ピーク(2473m)9:00〜2027手前10:10着-10:40発〜ヘアピンカーブ(1761m)11:20〜中電基準点(1416m)12:00〜椹島ロッジ(1121m)12:40着(バス13:00・14:00発)===(バス)===畑薙第1ダム駐車場14:00・15:00着===温泉===晩飯===(車)===京阪樟葉駅23時頃(歩行時間6時間40分(休憩含まず)全体11時間半) と、予測はしていたが2日目は10時間を超えるハードな計画内容である。 前日の23時に京阪樟葉駅に集合のため、私の車で同じ町内会の同僚のYさんを乗せ樟葉駅に 既に他のメンバーは到着していて、コンビニで買い物後、畑薙第一ダム夏季臨時駐車場に向け車を走らせる |
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駐車場で少し仮眠後、バス乗り場へ。駐車場は超満員 | バス停で、つーさんが作成してくれていた登山届を提出 | 畑薙第一ダム夏季臨時駐車場から井川観光協会送迎バスに乗り聖岳登山口へ | |
1日目は聖平小屋までなので時間的余裕があるのため登山口で休憩後、聖平小屋に向かって登山を開始 | 椹島ロッジから70分、聖平小屋まで290分の初めての標識が | 登山道が荒れている個所には鋼製の橋が設けられている。今回は山小屋利用ということで荷物は少ないはずだが全員15s前後の荷物に | |
危険な個所にはロープや鎖が | 整備された登山道を歩く、Yさん | つ〜さんを先頭に登山道を進んでいく | |
聖沢吊橋を渡るつーさん | 吊橋を超えると急坂に | 岩頭滝 | |
岩頭滝見台を通り聖平小屋に向かう。途中県警ヘリが何度も往復、何かあったのだろうか? | 聖平小屋まで1.8km、80分地点の標識 | 慰霊碑のある展望の良い岩場に到着。今日は時間的に余裕があるので、ここでゆっくり最後の休憩 | |
聖沢に架かる橋を渡り聖平小屋へ | 聖沢を渡ると小屋まで平らな登山道となる | 聖平小屋が見えてきた。 | |
聖平小屋テントサイトで記念写真を。テントの数は思ったよりも多かった | 聖平小屋宿泊の手続き後、小屋前で宴会。全員食料は大量に持ってきていたので豪華な宴会が出来た | 聖平小屋での夕食。夕食後天気予報では翌日、明後日とも曇りのち雨予報。相談の結果、予定していた聖岳、赤石岳へは中止とし、茶臼岳から下山することに決める | |
2日目の朝、旭が出ているが天気予報は曇りのち雨。本当に雨が降るのかなと疑問に思う朝日 | 皆さんは早く出かけられているが我々は当初予定の聖岳、赤石岳へは向かわず、上河内岳、茶臼岳経由で横窪沢小屋に宿泊のため時間余裕があるためのんびりと歩く | やはり天気予報通り出発時から曇り空で、ガスっている | |
岩頭で1回目の休憩をするつもりだったが行き過ぎてしまった。今日は横窪沢小屋までの予定なので時間余裕もあり、岩頭まで引き換えし休憩 | 晴れていればよい展望が見えるのだがガスっていて近くも見えない | ガスの中を南岳に向かって歩く | |
南岳の山頂に到着。ガスで展望なし | ガスがかかる稜線を上河内岳に向かって歩く | ガスで視界がない稜線 | |
お花畑のトラバース | 上河内岳の肩 | 日本200名山の上河内岳に到着 | |
時間的に余裕があるので上河内岳で昼寝中、雷鳥が現れる | 岩のやせ尾根を歩く仲間 | やせ尾根を奇岩竹内門に向かって下っていく | |
奇岩竹内門に登る、つーさん | 岩場を登るN先生はトレイルランをしていて六甲全山縦走コースを1日で往復、また芦屋川から六甲最高峰を超え有馬まで2時間以内で歩く健脚である | 奇岩竹内門の岩場を登るつーさん。私がボルダリングをするようになったのもつーさんの影響。Yさんも剱岳登山の練習につーさんに連れて行かれてる | |
奇岩竹内門より茶臼岳に向かって緩やかな登山道を歩く | お花畑を通り草原に出てくる | 草原から茶臼小屋分岐へ向かう手前のガレ場で少し休憩後、茶臼岳へ | |
茶臼岳に到着、ここで昼食 | 茶臼岳の山頂で休んでいると一瞬青空が | 青空を期待したが再び曇ってきたので茶臼小屋へと下っていく | |
茶臼小屋に到着するころには激しい雨となる | 激しかった雨も樺段に着くころには曇り空に | 2日目の宿泊地、横窪沢小屋に到着。ここで全員が冷たい水で頭や体を洗う。N先生は冷たい川に飛び込み行水 | |
横窪沢小屋では素泊まりとし、全員が大量の食材を持ってきていたので自炊で荷物を減らすことに。外で自炊の予定であったが雨のため小屋内で宴会を | 10時30分発のバスに合わせてのんびりと歩きながら下山 | ウソツコ沢小屋に到着。しばらくここで休憩をしていたが、小屋にスズメバチの巣があり、ハチが苦手なつ〜さんは急いで外へ | |
ウソツコ沢小屋の内部、建物は古いが中はきれいである | ウソツコ沢沿いに畑薙大吊橋に向かって下っていく | 畑薙大吊橋までは小さな吊橋か数か所ある | |
ベンチのあるヤレヤレ峠に到着。ここで最後の休憩を | ヤレヤレ峠から下っていくと畑薙大吊橋が、とても長い橋で下を見ると恐怖感も出てくる。ほかのメンバーはバスが来るまでの間、再び畑薙大吊橋を往復して時間を潰していた | 畑薙大吊橋を渡ると茶臼岳登山口のバス停があり、暫く待っていると定刻通りバスが到着、バスに乗り車を停めている畑薙第1ダム臨時駐車場に | |
畑薙第1ダム臨時駐車場に戻ってきて、下山届を提出、そこで地元のお茶を出していただき、またへ南アルプス登山観光情報という登山地図、交通情報、登山情報などが満載の約30ページの南アルプス登山観光情報というパンフレットを頂く。今回の登山は天候が悪く予定のコースを歩くことはできなったが、1週間遅れでテント泊で光岳から聖岳を縦走された山仲間からは良い天気の中、歩けたとの情報が。我々もあと1週間後だったら素晴らしい南アルプスの風景を見ることが出来たのに残念! |
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山で出会った花 | |||
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@ハクサンオミナエシ | Aカイタカラコウ | Bトリアシショウマ | |
C | Dソモツケソウ | Eクガイソウ | |
Fタカネナデシコ | Gセンジュガンピ | H シナノオトギリ | |
I | Jホタルブクロ | K ミヤマシシウド | |
Lカラマツソウ | Mゴゼンタチバナ | Nミヤマキンバイ | |
O | Pミヤマキンボウゲ | Qエゾシオガマ | |
Rハクサンフウロ | Sウメバチソウ | 21 ヨツバシオガマ | |
22 チングルマ | 23 コイワカガミ | 24 | |
25 コバイケイソウ | 26 ウサギギク | 27 キタザワブシ | |
28 ミヤマコウゾリナ | 29 ウラジロナナカマド | 30 タカネマツムシソウ | |
31マルバダケブキ | 32 タカネヤハズハハコ | 33 | |
34 コケモモ | 35 チングルマ | 36 タカネヒゴタイ | |
37 | 38 イワキキョウ チシマギキョウ | 39 イワツメグサ | |
40 キバナシャクナゲ | 41 ニッコウキスゲ | 42 イブキトラノオ | |
43 タカネグンナイフウロウ | 44 フシグロセンノウ | 45 ミネウスユキソウ | |
46 シャクジョウソウ | |||
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