讃良郡条里遺跡・太秦遺跡・太秦高塚古墳                    地図の表示
讃良郡条里遺跡→太秦遺跡→太秦高塚古墳→打上川治水緑地

平成15年10月4日に寝屋川市高宮、小路地区の讃良郡条里遺跡(その4)と太秦遺跡の一般公開が開催されるとのことで、自宅から歩いて集合場所の讃良郡条里遺跡(その4)の集合場所に着いたが早く到着したため、同じ条里制の遺跡調査をしている国道170号沿いの別の箇所を見に行ったが、一般公開されていないためシートで保護され見ることが出来なかった

集合時間が近づいてきたので、讃良郡条里遺跡(その4)に行くことにする。


 現在発掘調査中の外環状線沿いの讃良郡条里遺跡(その5)の現場。左手奥のフェンスの先に、今回一般公開の讃良郡条里遺跡(その4)の現場がある

第二京阪道路の建設に伴う発掘調査である讃良郡条里遺跡(その5)の現場。奈良時代末頃の河跡から人の顔を描いた土器や絵馬、人形(ひとがた)といった、「まじない」にかかわる資料が他の場所で既に出ている。

今回の発掘箇所では弥生時代後期末から古墳時代初期の建物や井戸の跡が確認されている。 

 
 説明を受ける見学者
 
出土された土器などを展示。担当者より説明が行われている  出土された土器などを展示 
 発掘現場で説明を受ける見学者たち
 中央の四角い所が住居跡

太秦遺跡。こちらは古墳がいっぱい。写真の中に古墳12基と弥生時代の竪穴住居跡が1基見つかっている

また、西隣の大尾遺跡では弥生時代中期の方形周溝墓群が見つかっています

 古墳から出土された須恵器坏蓋  竪穴住居跡から出土された弥生土器の壺
 円筒墳輪と須恵器のはそう  文化財担当者より説明を
 
 太秦遺跡で説明を受ける見学者
現況の竹林の表土から50cm程度下に当時の土が現れる  太秦高塚古墳 
太古墳は全長39m、円丘部の直径37m、高さ7mで2段に築かれていることが分かりました
秦高塚古墳は2001年の発掘調査によって形状や保存状況が分かりました
 
帰りは打上治水緑地に寄って帰ったが、まだ青葉が生い茂っていて秋の兆しは見えない
  ちょっと散歩     KENの近畿の山ホームページへ 
   
inserted by FC2 system